序品じょぼん)” の例文
針の先で自分の左の指を刺して、そこからにじみ上る血汐を筆に染めて、法華経ほけきょう序品じょぼんから写しはじめました。
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)