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庇傳
ふりがな文庫
“庇傳”の読み方と例文
読み方
割合
ひさしづた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさしづた
(逆引き)
「味噌汁に毒を入れたのも、あの味噌汁にあてられた一人に違ひないと俺は思つたよ。お絹を殺せるのは、どう細工をしても、二階から
庇傳
(
ひさしづた
)
ひに來た與之助の外にはない」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庇傳
(
ひさしづた
)
ひに行けば、米吉の寢てゐる二階六疊の窓に、わけもなく達することを發見しました。
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
自分の寢てゐる二階から
庇傳
(
ひさしづた
)
ひにおりて、窓から入つてお絹を殺したのさ。どうせ自分のものにならない娘なら、殺した方がよいと思つたのだらう。
手摺
(
てすり
)
に干してあるお夏の寢卷を
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庇傳(ひさしづた)の例文をもっと
(2作品)
見る
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
傳
部首:⼈
13画
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庇
庇護
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