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市気
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しき
ふりがな文庫
“
市気
(
しき
)” の例文
私は毎年の秋
竹
(
たけ
)
の
台
(
だい
)
に開かれる絵画展覧会を見ての帰り道、いつも
市気
(
しき
)
満々
(
まん/\
)
たる出品の絵画よりも、
向
(
むかう
)
ヶ
岡
(
をか
)
の
夕陽
(
せきやう
)
敗荷
(
はいか
)
の池に反映する天然の絵画に対して杖を
留
(
とゞ
)
むるを常とした。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
私は毎年の秋
竹
(
たけ
)
の
台
(
だい
)
に開かれる絵画展覧会を見ての帰り道、いつも
市気
(
しき
)
満々たる出品の絵画よりも、
向
(
むこう
)
ヶ
岡
(
おか
)
の
夕陽
(
せきよう
)
敗荷
(
はいか
)
の池に反映する天然の絵画に対して杖を
留
(
とど
)
むるを常とした。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“市気”の意味
《名詞》
媚び、へつらう心。
(出典:Wiktionary)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“市気”で始まる語句
市気匠気