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巻帯姿
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まきおびすがた
ふりがな文庫
“
巻帯姿
(
まきおびすがた
)” の例文
時に
一縷
(
いちる
)
の
暗香
(
あんこう
)
ありて、垣の内より
洩
(
も
)
れけるにぞ法師は鼻を
蠢
(
うご
)
めかして、密に
裡
(
うち
)
を
差覗
(
さしのぞ
)
けば、美人は行水を使いしやらむ、浴衣涼しく
引絡
(
ひきまと
)
い、人目のあらぬ処なれば、
巻帯姿
(
まきおびすがた
)
繕わで
端居
(
はしい
)
したる
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
“巻帯”で始まる語句
巻帯
巻帯党