“差別界”の読み方と例文
読み方割合
しゃべつかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差別界しゃべつかいに住んで居る。煩悩ぼんのうもある。愚痴ぐちもある。我等は精神的に生きんと欲する如く、肉体の命も惜しい。吾情を以て他を推す時、犠牲ぎせいさけびは聞きづらい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)