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巨巌
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おおいわ
ふりがな文庫
“
巨巌
(
おおいわ
)” の例文
旧字:
巨巖
何しろ真夜半だ。
厠
(
かわや
)
へ
行
(
ゆ
)
くのに、
裏階子
(
うらばしご
)
を下りると、これが、頑丈な事は、
巨巌
(
おおいわ
)
を
斫開
(
きりひら
)
いたようです。下りると、片側に座敷が五つばかり並んで、向うの端だけ客が泊ったらしい。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひと
思
(
おもい
)
に身を
巨巌
(
おおいわ
)
の上にぶつけて、骨も肉もめちゃめちゃに
砕
(
くだ
)
いてしまいたくなる。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“巨巌”の意味
《名詞》
巨巌(きょがん)
巨岩の別表記。
(出典:Wiktionary)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
“巨巌”で始まる語句
巨巌大石
巨巌重畳