“山猟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんれふ50.0%
やまがり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべて物になるればその妙あり、山猟さんれふなれたる者は雪の足跡あしあとを見てそのけものをしり、またこれは今朝のあしあと、こは今ゆきしあとゝその時をもしる也。
祖父様じいさまは元信州の者で、ゆえ有って越後高田に近き山家やまがへ奉公住みを致してると、或日あるひ榊原公が山猟やまがりにおいで遊ばして、鳥を追って段々山の奥にり、道に迷って御難儀の処へお祖父様が通り掛って
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)