小間々々こまごま)” の例文
その癖当人は政事臭い事には少しも手を出さない。それは何でも半分るといふことが大嫌だいきらひだからである。ところが先生は小間々々こまごました事にはすぐに閉口する。
魔睡 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)