“小時”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ことき50.0%
しばらく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二月一日 まり千代、小くに、五郎丸、小時ことき、実花来。
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
小時ことき来て柘榴ざくろを供へ拝みけり
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
小時しばらく歩いていると今度は田舎道だった。邸宅などの気配はなかった。やはり切り崩された赤土のなかからにょきにょき女のももが生えていた。
雪後 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
「さあ。小時しばらく考えさせて貰おう」
小問題大問題 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)