小手差原こてさしはら)” の例文
義宗破れて入間川いるまがわに退き、二十八日小手差原こてさしはらにて戦い、ふたたび破れて退いたが、この時は足利尊氏が、これも源氏というところから、その金を利用したということじゃ。
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)