“こてさしはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小手差原50.0%
小手指原50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義宗破れて入間川いるまがわに退き、二十八日小手差原こてさしはらにて戦い、ふたたび破れて退いたが、この時は足利尊氏が、これも源氏というところから、その金を利用したということじゃ。
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
小手指原こてさしはら久米川は古戦場なり太平記元弘三年五月十一日源平小手指原にて戦うこと一日がうちに三十余たび日暮れは平家三里退きて久米川に陣を
武蔵野 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)