小児ねんねえ)” の例文
旧字:小兒
然し、元はと言えば乃公おれあやまりさ。あれが来てから一年と経たない内に、もう乃公は飽いて了った。そのはずだろう——あれとは年も違い、考も違う。まるで小児ねんねえも同然だ。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)