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尋有
ふりがな文庫
“尋有”の読み方と例文
読み方
割合
じんゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんゆう
(逆引き)
範宴は弟にむかって、そう
諭
(
さと
)
したが、自分でも信念のない声だと思った。しかし、
尋有
(
じんゆう
)
は素直であった。兄のことばを身に沁み受けて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その高貴性のある上品な
面
(
おも
)
ざしは、どこか、範宴に似ていた。似ているはず——範宴の弟、今は青蓮院にいる
尋有
(
じんゆう
)
なのであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「聖光院の御門跡もかわりましたゆえ、青蓮院の僧正におすがりして、
尋有
(
じんゆう
)
様と共に、僧正のお給仕をいたしております」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“尋有”の解説
尋有(じんう、生没年不詳)は、鎌倉時代の天台宗の僧。日野有範の次男であり、親鸞の弟。
(出典:Wikipedia)
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“尋”で始まる語句
尋
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