こく)” の例文
『東鑑』〈文治二年八月十六日午のこく、西行上人退出す、しきりに抑留すといえども、えてこれにかかわらず、二品にほん(頼朝)銀を以て猫を作り贈物にてらる、上人たちまちこれを拝領し
「それや火がかねこくしたんだ」
明日 (新字新仮名) / 魯迅(著)