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寒川
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さむかは
ふりがな文庫
“
寒川
(
さむかは
)” の例文
唯その日禅超は、錦木の
許
(
もと
)
へ
金剛経
(
こんがうきやう
)
の
疏抄
(
そせう
)
を一冊忘れて行つた。津藤が後年零落して、
下総
(
しもふさ
)
の
寒川
(
さむかは
)
へ閑居した時に常に机上にあつた書籍の一つはこの疏抄である。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一、
寒川
(
さむかは
)
の
渡
(
わたし
)
。——函館山の西端、即ち湾の入口にのぞんだところに、寒川といふ小部落がある。こゝは町の西端ではあるが、全く町から孤立して、置き忘れられてゐるやうな淋しい部落である。
函館八景
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“寒川”で始まる語句
寒川辰清
寒川鼠骨