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さむかは
ふりがな文庫
“さむかは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寒川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒川
(逆引き)
唯その日禅超は、錦木の
許
(
もと
)
へ
金剛経
(
こんがうきやう
)
の
疏抄
(
そせう
)
を一冊忘れて行つた。津藤が後年零落して、
下総
(
しもふさ
)
の
寒川
(
さむかは
)
へ閑居した時に常に机上にあつた書籍の一つはこの疏抄である。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一、
寒川
(
さむかは
)
の
渡
(
わたし
)
。——函館山の西端、即ち湾の入口にのぞんだところに、寒川といふ小部落がある。こゝは町の西端ではあるが、全く町から孤立して、置き忘れられてゐるやうな淋しい部落である。
函館八景
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
さむかは(寒川)の例文をもっと
(2作品)
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さんがわ