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寄席
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せき
ふりがな文庫
“
寄席
(
せき
)” の例文
今日
(
こんにち
)
より怪談のお話を申上げまするが、怪談ばなしと申すは近来大きに
廃
(
すた
)
りまして、余り
寄席
(
せき
)
で致す者もございません、と申すものは、幽霊と云うものは無い
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扨
(
さて
)
一席申上げます、久しく休み居りました累ヶ淵のお話は、
私
(
わたくし
)
も
昨冬
(
さくふゆ
)
より
咽喉加答児
(
いんこうかたる
)
でさっぱり音声が出ませんから、
寄席
(
せき
)
を休む様な訳で、なれども此の程は大分咽喉加答児の方は
宜
(
よ
)
うございますが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“寄席”の解説
寄席(よせ)とは、日本の都市において講談・落語・浪曲・萬歳(から漫才)・過去に於いての義太夫(特に女義太夫)、などの技芸(演芸)を観客に見せる興行小屋である。
(出典:Wikipedia)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
席
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“寄席”で始まる語句
寄席入
寄席在
寄席商売