“宿触”の読み方と例文
読み方割合
しゅくぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、てめえの方が、詳しい話を知っているはずだ。去年の十月頃に、問屋といやのお役人から、宿触しゅくぶれの出ているお尋ね者を知っているか」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「へい、たしかに、宿触しゅくぶれの人相書ともぴったりでございます」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)