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容色
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ようしょく
ふりがな文庫
“
容色
(
ようしょく
)” の例文
三重子はその写真の中に大きいピアノを後ろにしながら、男女三人の子供と一しょにいずれも幸福そうに
頬笑
(
ほほえ
)
んでいる。
容色
(
ようしょく
)
はまだ十年前と大した変りも見えないのであろう。
早春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
が、それほど彼女の
容色
(
ようしょく
)
が
時人
(
じじん
)
に記憶されていたのは事実である。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それには怠惰の美風のほかにも、多少は妻の
容色
(
ようしょく
)
に心を
惹
(
ひ
)
かれているのかも知れない。妻は名はダアワといい、近隣でも美人と評されている。背は人並みよりは高いくらいであろう。
第四の夫から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“容色”の意味
《名詞》
容 色(ようしょく)
顔かたち。
(出典:Wiktionary)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“容色”で始まる語句
容色好
容色望