容色きりよう)” の例文
つぎに、容色きりようだつて十人なみよりいぢやありませんかと梅子が云つた。是にはちゝあにも異議はなかつた。代助も賛成のむねを告白した。四人はそれから高木の品評に移つた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)