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家内
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やぬち
ふりがな文庫
“
家内
(
やぬち
)” の例文
その日の暮つかた、われは
家内
(
やぬち
)
の又さきにも増して物騷がしきを覺え、側なる
奴婢
(
ぬひ
)
に問はんとするに、一人として我に答ふるものなし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
裏透きて
家内
(
やぬち
)
あをきはかへるでの陽の映りらし燕ゐるこゑ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
笛
(
ふえ
)
のねとりもすずろかに、
広
(
ひろ
)
き
家内
(
やぬち
)
に
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鈍
(
にぶ
)
き
思
(
おもひ
)
の
灰色
(
はひいろ
)
の壁の
家内
(
やぬち
)
に
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“家内”で始まる語句
家内中
家内安全