宮籠みやごも)” の例文
そのなかには宮籠みやごもりという慣例もあった。三四郎の家では、年に一度ずつ村全体へ十円寄付することになっている。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
神信心のあつい土地では、両度とも神社に夜の宮籠みやごもりがあり、少なくとも住民の参拝がある。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)