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宗教
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をしへ
ふりがな文庫
“
宗教
(
をしへ
)” の例文
昔者とは言ひ乍ら、書生の
談話
(
はなし
)
も解つて、よく
種々
(
いろ/\
)
なことを知つて居た。時々
宗教
(
をしへ
)
の話なぞも持出した。奥様はまた十二月二十七日の御週忌の
光景
(
ありさま
)
を語り聞かせた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
まあ、
宗教
(
をしへ
)
の方の情熱が籠るとは見えない迄も、何となく人の心を
嫵
(
ひきつ
)
ける
樸実
(
まじめ
)
なところがあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼程
(
あれほど
)
学問もあり、弁才もあり、何一つ備はらないところの無い好い人で、
殊
(
こと
)
に
宗教
(
をしへ
)
の方の修行もして居ながら、それでまだ迷が出るといふのは、君、
奈何
(
どう
)
いふ訳だらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“宗教”で始まる語句
宗教上
宗教家
宗教的奇人
宗教的
宗教庁
宗教楽
宗教狂
宗教学校
宗教狂女
宗教裁判