安阿弥あんあみ)” の例文
中でもあの観世音像は、鎌倉期の彫刻、安阿弥あんあみの作と説明書きがありましたが、いかにも国宝にしたいほどのもの、美術ずきのぼくは、ほしくてほしくてたまりませんでした。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)