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安良
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あんりょう
ふりがな文庫
“
安良
(
あんりょう
)” の例文
そしてこれと同時に、総裁
二人
(
ににん
)
、校正十三人、監理四人、写生十六人が任命せられた。総裁は多紀楽真院法印、多紀
安良
(
あんりょう
)
法眼
(
ほうげん
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
任命は
若年寄
(
わかどしより
)
大岡
主膳正
(
しゅぜんのかみ
)
忠固
(
ただかた
)
の差図を以て、館主多紀
安良
(
あんりょう
)
が申し渡し、世話役小島
春庵
(
しゅんあん
)
、世話役手伝勝本
理庵
(
りあん
)
、
熊谷
(
くまがい
)
弁庵
(
べんあん
)
が列座した。安良は即ち
暁湖
(
ぎょうこ
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
暁湖、名は元昕、字は
兆寿
(
ちょうじゅ
)
、通称は
安良
(
あんりょう
)
であった。桂山の孫、
柳沜
(
りゅうはん
)
の子である。文化三年に生れ、文政十年六月三日に父を
喪
(
うしな
)
って、八月四日に宗家を継承した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“安良”で始まる語句
安良礼松原
安良多之