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宇土
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うど
ふりがな文庫
“
宇土
(
うど
)” の例文
有明海を隔てて
一眸
(
いちぼう
)
の
中
(
うち
)
に
入
(
い
)
る
肥筑
(
ひちく
)
の山野、墨絵の
如
(
ごと
)
く有明海に
斗出
(
としゅつ
)
している
宇土
(
うど
)
半島、半島の突端からつづく天草列島——盆景の小島の如く浮んでいる島の数の
如何
(
いか
)
に多いことよ。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
霧島の噴煙ももっと晴れれば見えるとのことであったが、今日はそれまでは見えない。更に
近間
(
ちかま
)
の
宇土
(
うど
)
半島と並んで、熊本の
金峰
(
きんぶ
)
山が、その上半部を最も濃い桔梗色にぼかしているのが目につく。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“宇土”で始まる語句
宇土櫓