“学資”の読み方と例文
旧字:學資
読み方割合
がくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくの家はきみに学資がくしをだすくらいの余裕よゆうがあるんだ、決して遠慮することはないよ、ぼくの父は商人だけれども金をめることばかり考えてやしない
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
ところで、いまのはなしで、おまえには、どうしても学資がくし勉強べんきょうするためのおかね
だからねえきみ、きみが中学校をやって大学をやるまでの学資がくしならぼくの父がだしてあげるとこういうのだ。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)