“孟優”の読み方と例文
読み方割合
もうゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拍子抜けして、孟獲はひとまず本陣へ引っかえしたが、帰って見ると、弟の孟優もうゆうという者が、兄孟獲の苦戦を聞いてはるか南方の銀坑山ぎんこうざんから新手二万をひきつれて、留守のうちに加勢に来ていた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)