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子守女
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こもり
ふりがな文庫
“
子守女
(
こもり
)” の例文
女房のお
米
(
よね
)
は
家
(
うち
)
を閉め切って、
子守女
(
こもり
)
のお千代に当歳の女の
児
(
こ
)
を負わせた三人連れで、村から一里ばかりあるH町の八幡宮に
参詣
(
さんけい
)
した。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ちょうど網干場のまん中の
渋小屋
(
しぶごや
)
(網に渋を染める小屋)の蔭で遊んでいた
子守女
(
こもり
)
が二三人、鳴りを
鎮
(
しず
)
めて二人の会話に耳を傾けていたのであったが
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
子守女
(
こもり
)
たちは、みんな妙な顔をした。何だかわかったような、わからぬようなアンバイで、張り合い抜けがしたように、荒物屋の店先から散って行った。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“子守”で始まる語句
子守
子守唄
子守歌
子守児
子守兒
子守娘
子守奉公