妹娘いもうとむすめ)” の例文
妹娘いもうとむすめもその声に驚き、二人肩と肩とを並べて見ていると、今しも打ち寄せる波にもまれて、足許にコロコロと転んできたのは、一個ひとつの真黒なビールの空瓶だ。
南極の怪事 (新字新仮名) / 押川春浪(著)