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女色
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じょしょく
ふりがな文庫
“
女色
(
じょしょく
)” の例文
しかし允成は謹厳な人で、
女色
(
じょしょく
)
などは顧みなかった。最初の妻田中氏は寛政元年八月二十二日に
娶
(
めと
)
ったが、これには子がなくて、翌年四月十三日に亡くなった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
丁度この話の出来事のあった時、いつも女に追い掛けられているポルジイが、珍らしく自分の方から女に
懸想
(
けそう
)
していた。
女色
(
じょしょく
)
の趣味は生来
解
(
かい
)
している。これは遺伝である。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
即ち唐の玄宗皇帝が
女色
(
じょしょく
)
を愛するの極、美人と
国替
(
くにが
)
えに往こうとする、それを歌ったのである。本来人間の欲情多き中にも、この最も強烈なるは子孫の繁殖に越したものは無い。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
女色
(
じょしょく
)
に淡い彼ではあったが、不思議と心をそそられた。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“女色”の意味
《名詞》
女性の色香。
女性との情事。
(出典:Wiktionary)
“女色”の解説
女色(じょしょく、にょしょく、じょしき)とは、女性の性愛(女性の異性愛)を指す言葉である。男色(男性同士の性愛)の対語に相当する。発音は異なるが中国伝来の言葉であり、朝鮮半島でも用いられる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“女色”で始まる語句
女色漁