“天狗笑”の読み方と例文
読み方割合
てんぐわらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時、突如として、からからとよく響く天狗笑（てんぐわらい）の声が聞えて来た。景彦が意地悪げにこの場に出現して来たのである。
夢は呼び交す：――黙子覚書―― (新字新仮名) ／ 蒲原有明(著)
その後、空で笑うのはきっと天狗（てんぐ）だろうと誰かがいい出しました。そしてそれを天狗笑（てんぐわらい）と皆はいうようになりました。
天狗笑 (新字新仮名) ／ 豊島与志雄(著)