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大殺戮
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だいさつりく
ふりがな文庫
“
大殺戮
(
だいさつりく
)” の例文
それに蛮軍の大将
沙摩柯
(
しゃまか
)
の勇猛さはまるで悪鬼か
羅刹
(
らせつ
)
のようだったので、ほとんど、生き残る者もないほどな
大殺戮
(
だいさつりく
)
に会ってしまった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大殺戮
(
だいさつりく
)
と
大乱費
(
だいらんぴ
)
とのおこなわれる前に、われわれは理解しあわなければなりません。そのためには、メリー号を一時間もはやく海上へもどすことがいいのです
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
全山の焼討ちと、僧俗すべての
大殺戮
(
だいさつりく
)
が無言の答えとして敢行された。この世ながらの地獄が半夜のうちに
天飈
(
てんぴょう
)
のごとく全山をつつんだ。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしオールソ族だけは、地底にあったがゆえに、この
大殺戮
(
だいさつりく
)
からのがれたのである。そして、かれらの地底生活が始まった。かれらは文明的に、われらの世界から完全に
絶縁
(
ぜつえん
)
されるにいたった。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
戮
漢検1級
部首:⼽
15画
“大殺”で始まる語句
大殺
大殺陣