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大楠
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おおくすのき
ふりがな文庫
“
大楠
(
おおくすのき
)” の例文
見ると、
咲耶子
(
さくやこ
)
がただひとり、
社前
(
しゃぜん
)
の
大楠
(
おおくすのき
)
の
切株
(
きりかぶ
)
につっ立ち、例の横笛を口にあてて、
音
(
ね
)
もさわやかに吹いているのだった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの槍を持たせて講武所から聖堂の方へ別れた乗物は、疑いもなく高橋伊勢守で、高橋の邸は牛込
神楽坂
(
かぐらざか
)
で、邸内には
名代
(
なだい
)
の
大楠
(
おおくすのき
)
があって俗に楠のお屋敷という、それへ帰るものに相違ないのです。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
楠
漢検準1級
部首:⽊
13画
“大楠”で始まる語句
大楠公
大楠山