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大晦
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おほつごもり
ふりがな文庫
“
大晦
(
おほつごもり
)” の例文
某
(
それ
)
の年の
大晦
(
おほつごもり
)
に常三郎の心疾が
作
(
おこ
)
つて、母益は慰撫のために琴を弾じて
夜闌
(
やらん
)
に及んだことさへあるさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
父榛軒は数日来感冒のために引き籠つてゐて、
大晦
(
おほつごもり
)
を寝て暮した。そこへ石川貞白が訪ねて来たが、其
云為
(
うんゐ
)
には周章の
状
(
さま
)
が著かつた。そして榛軒に窮を救はむことを請うた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“大晦(
大晦日
)”の解説
大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日である。現在のグレゴリオ暦(新暦)では12月31日。翌日は新年(1月1日)である。大晦(おおつごもり)ともいう。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
晦
漢検準1級
部首:⽇
11画
“大晦”で始まる語句
大晦日
大晦日近
大晦日草紙