“大恍”の読み方と例文
読み方割合
おおとぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などと大恍おおとぼけに恍け、シュラーがアメリカへ帰ってからは、玄関の三畳にひっこみ、行い澄ました顔でひねもす長い胴着を編みかえし、とうとう最後まで尻尾をつかませなかった。
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)