大山石尊おおやませきそん)” の例文
それからさまざまの艱難かんなんを経て、ある時は相模さがみ大山石尊おおやませきそん参籠さんろうし、そこで二十四の時に真言しんごんに就いて出家をとげ、それより諸国を修行し、或いは諸所の寺々の住職をし
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)