大宜都比賣おほげつひめ)” の例文
次に生みたまふ神の名は、鳥の石楠船いはくすぶねの神、またの名は天の鳥船とりぶねといふ。次に大宜都比賣おほげつひめの神を生みたまひ、次に夜藝速男やぎはやをの神を生みたまひき。
かれ伊豫の國を愛比賣えひめといひ、讚岐さぬきの國を飯依比古いひよりひこといひ、あはの國を、大宜都比賣おほげつひめといひ、土左とさの國を建依別たけよりわけといふ。次に隱岐おき三子みつごの島を生みたまひき。またの名はあめ忍許呂別おしころわけ