“大多根子”の読み方と例文
読み方割合
おおたねこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こんどのやく病はこのわしがはやらせたのである。これをすっかりほろぼしたいと思うならば、大多根子おおたねこというものにわしのやしろまつらせよ」
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
それというわけは、大多根子おおたねこから五だいもまえの世に、陶都耳命すえつみみのみことという人のむすめ活玉依媛いくたまよりひめというたいそう美しい人がおりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
大多根子おおたねこはこのお二人の間に生まれた子の四代目の孫でした。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)