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大切
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おほぎり
ふりがな文庫
“
大切
(
おほぎり
)” の例文
その遺子宗虎丸が親の敵を討つといふ筋。
大切
(
おほぎり
)
は『
花競
(
はなくらべ
)
八
才子
(
さいし
)
』五人男に三人多いのが、
銘々
(
めい/\
)
自作のツラネで文学上の気焔を
吐
(
は
)
かうといふ趣向。
硯友社と文士劇
(新字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
後は賑かに、村の娘や後家の噂さになつて、猥らなテクニツクを用ゐた話が、
大切
(
おほぎり
)
の所作事のやうにはずんだ。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
夜の
亥刻
(
よつ
)
(十時)近くなつて、
大切
(
おほぎり
)
に出したのは、坂屋のお妙の踊る『江口の君』新作の踊りで、一休襌師には、名ある歌舞伎役者が附合ひ、一流の出語り、贅澤過ぎるほどの舞臺裝置
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
序幕から
大切
(
おほぎり
)
までを一つ/\、俗悪な、浮世絵とも何とも付かぬものにかき現した絵看板は、芝居小屋の表つき一杯に掲げられて、竹に雀か何かの模様を置いた
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“大切”で始まる語句
大切浄瑠璃
大切候
大切先
大切斑
大切片
大切相