“夢睡”の読み方と例文
読み方割合
むすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亭主の手を突っぱねて、寝返り打った途端に、がたりと、縁台が倒れかかったが、酔どれの侍は、それに抱きついて、前後不覚、下界の花をよそに、魂を夢睡むすいの国に遊ばせている。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)