夜明方よあけがた)” の例文
かくし夜半頃新町橋にいたり待受まちうけたり彌七は斯る事とはゆめにも知ず其夜は大いにざんざめき翌朝よくてう夜明方よあけがたに新町の茶屋を立出橋へ掛る處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
冷やかな脈をまもりぬ夜明方よあけがた
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)