この中ではスケルツォ集が一番古く、夜想曲集が一番新しいが、私は『ポロネーズ集』に一番興味を持っている。
他に、グラナドスの『ゴエスカス』もボッケリーニの『アダジオ』もショパンの『夜想曲』も良いが、全部挙げるのは、一つも挙げないのと同じことだ。
『夜想曲=変ホ長調(作品九の二)』もコルトーとは違った主情的な面白さを持つ。
“夜想曲”の解説
夜想曲(やそうきょく)は、性格的小品(主にピアノ独奏曲)の一種。ムツィオ・クレメンティの弟子でアイルランド出身のピアニスト兼作曲家ジョン・フィールドが創始した名称。英語でノクターン(nocturne)、フランス語でノクチュルヌ(nocturne)、イタリア語でノットゥルノ(notturno)。ノットゥルノはまた、セレナードと同様の器楽合奏を意味する場合もある。語源はラテン語で「夜の」または「夜に属する」を意味する形容詞nocturnusであり、これはラテン語で「夜」を意味する名詞noxの語幹noct-から成ったものである。
ショパンは、夜想曲をより自由でロマンティックな楽曲へと発展させた。今日では夜想曲と言えばショパンの一連の作品が最もよく知られている。その他、フォーレやドビュッシーの管弦楽曲が有名である。
(出典:Wikipedia)
ショパンは、夜想曲をより自由でロマンティックな楽曲へと発展させた。今日では夜想曲と言えばショパンの一連の作品が最もよく知られている。その他、フォーレやドビュッシーの管弦楽曲が有名である。
(出典:Wikipedia)