トップ
>
多岐
ふりがな文庫
“多岐”の読み方と例文
読み方
割合
たき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たき
(逆引き)
国文に関した研究もの、国史、
支那稗史
(
しなはいし
)
から材料を採つた短篇小説、校釈、対論文、戯作、和歌、紀行文、随筆等、生涯の執筆は実に
多岐
(
たき
)
に
渉
(
わた
)
つてゐる。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ここでは、茶の「寸法」も「
清寂
(
せいじゃく
)
」も
措
(
お
)
いて、客亭主、わけ隔てないくつろぎだけに、話も自然
多岐
(
たき
)
にわたった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名人は聞き終わるとともに、じっと
瞑目
(
めいもく
)
しながらうち考えたままでした。単純な事件と思われたのが
俄然
(
がぜん
)
ここにいたって
多岐
(
たき
)
多様、あとからあとからと予想外な新事実が降ってわいたからです。
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
多岐(たき)の例文をもっと
(5作品)
見る
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
“多岐”で始まる語句
多岐多樣
多岐都比売
多岐都比賣
検索の候補
多岐多樣
多岐都比売
多岐都比賣
岐多斯
土岐多良
多多羅岐
土岐多羅越
本多隠岐守
多比理岐志麻美
阿良備多麻比岐
“多岐”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木味津三
岡本かの子