“外波崎”の読み方と例文
読み方割合
となみざき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて翌日のひるさがりには、はや備前児島の外波崎となみざきをよぎり、五郎権ノ頭は、まだ陽のあるうちに、自領の吉備郡大安寺(岡山市・西郊)の富山ノ城へもどっていた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)