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増野
ふりがな文庫
“増野”の読み方と例文
読み方
割合
ますの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますの
(逆引き)
その時、「今晩は……」といふ声といつしよに、同じ大学の制帽を鷲づかみにした、運動選手といふ恰好の
増野
(
ますの
)
がはひつて来た。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
こんな話をしながら兵馬と七兵衛は、富士川岸の険路を、前に言ったように
西行越
(
さいぎょうご
)
え、
増野
(
ますの
)
、
切久保
(
きりくぼ
)
と過ぎて、
福士川
(
ふくしがわ
)
のほとりへ来た時分には日が暮れかかっています。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
これから川岸を
西行越
(
さいぎょうご
)
え、
増野
(
ますの
)
、
切久保
(
きりくぼ
)
、
福士
(
ふくし
)
と行くうちに、何かひっかかりが出て来るから見ていてごらんなさい、無事に身延まで
伸
(
の
)
せたら、この七兵衛が
兜
(
かぶと
)
を脱いでしまいます
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
増野(ますの)の例文をもっと
(2作品)
見る
増
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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