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塵溜
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ごみため
ふりがな文庫
“
塵溜
(
ごみため
)” の例文
しかし私がもしそういう罪を犯す危険が少しもないくらいであったら、私はおそらくルクレチウスの一巻を
塵溜
(
ごみため
)
の中に投げ込んでしまったであろう。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
なすりつけてるのよ。ベッキイはつまみ食いなんかするものですか。あの子は、時々ひもじくてたまらなくなると、
塵溜
(
ごみため
)
からパンの皮を拾って食べてるくらいだけど。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
俺は
爰
(
こゝ
)
から十町離れた
乞丐
(
こじき
)
横町の裏屋の路次の奥の
塵溜
(
ごみため
)
の
傍
(
わき
)
で生れたのだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
塵溜
(
ごみため
)
の
蔭
(
かげ
)
に行く。
心の姿の研究
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
塵溜
(
ごみため
)
の蔭に行く。
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“塵溜”で始まる語句
塵溜箱