“堅焼”の読み方と例文
旧字:堅燒
読み方割合
かたやき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
師走の空に芝居みる人も有るをとお峯はまづ涙ぐまれて、まづまづ風の寒きに寝ておいでなされませ、と堅焼かたやきに似し薄蒲団うすぶとんを伯父の肩に着せて、さぞさぞ沢山たんとの御苦労なさりましたろ
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)