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堀尾
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ほりお
ふりがな文庫
“
堀尾
(
ほりお
)” の例文
紙屋だったと云う
田口
(
たぐち
)
一等卒
(
いっとうそつ
)
は、同じ中隊から選抜された、これは
大工
(
だいく
)
だったと云う、
堀尾
(
ほりお
)
一等卒に話しかけた。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それから
堀尾
(
ほりお
)
一等卒へ、じろりとその眼を転ずると、やはり右手をさし
伸
(
の
)
べながら、もう一度同じ事を
繰返
(
くりかえ
)
した。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
勿論
(
もちろん
)
江木
(
えぎ
)
上等兵も、その中に四つ這いを続けて行った。「酒保の酒を一合買うのでも、敬礼だけでは売りはしめえ。」——そう云う
堀尾
(
ほりお
)
一等卒の言葉は、同時にまた彼の腹の底だった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“堀尾”で始まる語句
堀尾茂助
堀尾茂助吉晴
堀尾君
堀尾吉晴
堀尾頼母