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坑道
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あなみち
ふりがな文庫
“
坑道
(
あなみち
)” の例文
「そして城兵が、消火にうろたえているすきに、一軍は
坑道
(
あなみち
)
を通って、やぐらの下へ抜けて出ろ」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李逵は楊大臣以下の宮廷人らを相手に例のごとき持ち前の暴勇をふるい出し
屋鳴
(
やな
)
り振動のうちに、
過
(
あやま
)
って、どこかでは火を失し、焔、黒煙、その中を、帝は、裏の
坑道
(
あなみち
)
を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
坑道
(
あなみち
)
は早や掘り抜けている。あの高やぐらさえ踏ンまえれば、しめたもの」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「やあ、では
坑道
(
あなみち
)
は
貫
(
とお
)
ったな。ようし、道は
拓
(
ひら
)
けた」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徽宗
(
きそう
)
皇帝、地下の
坑道
(
あなみち
)
から
廓通
(
くるわがよ
)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「
坑道
(
あなみち
)
を取ろう」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“坑道”の意味
《名詞》
坑道(こうどう)
地下に設けられた通路。地下道。
鉱山などの坑内に設けられた通路。
(出典:Wiktionary)
“坑道”の解説
坑道(こうどう)とは、地下に造られる通路のこと。主に鉱山などで採掘のために掘削される。鉱山では鉱床に沿って掘り進められ、金のように価格が高い資源では地下3000m以上まで掘り進められた例もある(南アフリカ共和国のタウトナ鉱山)。
日本では別名:間府(まぶ)/間分/間歩とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
坑
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“坑道”で始まる語句
坑道掘
坑道入口